気象

関東甲信・近畿・中国で光化学スモッグに注意を 気象庁

   気象庁は10日、関東甲信、近畿、中国地方で同日夕方にかけて光化学スモッグが発生しやすい気象状態になると発表した。環境省によると、関東と近畿地方の一部には注意報も発令されており、屋外での活動には注意が必要だ。


   光化学スモッグは、工場や自動車の排出ガスに含まれる窒素酸化物や炭化水素などが太陽の紫外線によって反応を起こし、「光化学オキシダント」と呼ばれる汚染物質が発生。大気が白くモヤがかかった状態になり、一定の濃度を超えると、目や鼻、のどに痛みを感じるようになる。


   よく晴れて日差しが強く、風が弱い時に発生しやすいとされ、関東甲信や近畿、中国地方では10日午後、最高気温が35℃以上、風速4メートル以下の地域が多く、条件にあてはまるという。


   環境省の大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」によると、東京都と神奈川県、千葉県、滋賀県では光化学オキシダントの濃度が0.061ppm以上となっている地域が多く、10日午後1時現在、注意報が発令されている。


   気象庁によると、関東甲信、近畿、中国に加え、東海地方でも11日は晴れて気温が上がり、光化学スモッグが発生しやすい気象状態になる見込みで、注意を促している。

 

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