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全国の小中高校で6721件の体罰「棒で殴る」被害も

 文部科学省は9日、全国の国公私立の小中高校3万8346校を対象に2012年度の「体罰」件数を調査したところ、全国で6721件の被害が起きていたと発表した。

 

 正確な実態を把握するため、調査は児童や保護者などを対象に行われており、その結果、小学校で1599件、中学校で2805件、高校で2272件(他で85件)、起きていたことが判明。

 

 体罰が行われていた時間は「授業中」が2136件(31.8%)とトップだが、「部活動」も2047件(30.5%)とほぼ同じ件数の体罰が発生しており、この2つで全体の6割以上を占める。

 

 方法は「素手で殴る」の3215件(59.4%)と「蹴る」の519件(9.6%)のほかにも、「棒などで殴る」の298件(5.5%)や「投げる・転倒させる」の154件(2.8%)なども確認されている。

 

 体罰によってケガを負ったケースでは、「打撲」が最も多くて108件(8.6%)。他には、「鼻血を出した」のが18件(1.4%)や「髪を切られる」が5件(0.4%)という被害も報告された。

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