事故

JAL機トイレで客室乗務員が休憩中にビール 国交省が厳重注意

 先月22日、ホノルル発―関西空港行きのJAL機で、休憩時間中の客室乗務員がトイレで缶ビールを飲んでいた事実が明らかになった。国土交通省は6日、航空法の運航規定に違反するとして、日本航空に対し厳重注意を行った。

 

 国交省によると先月31日、ホノルル国際空港発―関西国際空港行きのJAL8791便を利用した客から、同社窓口に寄せられた問い合わせをもとに聞き取り調査を行った結果、バンコク基地所属の客室乗務員1人が、休憩中にトイレに缶ビール1缶を持ち込んで飲み、乗務員用の休憩室で仮眠をとったあと、業務に戻っていた事実が判明した。

 

 これは、「乗務開始の12時間前から運航終了まで一切の飲酒を禁じる」という運航規定に違反するもので、航空機の運航の安全性に影響を及ぼしかねないとして、国交省は6日、日本航空に対して厳重注意を行い、再発防止策を報告するよう指示した。

 

 日本航空はこれを受けて「このような事態を二度と発生させることのないよう、管理の徹底、および再発防止に取り組み、信頼回復に努めてまいります」とコメントを発表している。

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