火山

キラウエア 溶岩流に虹かかる!激流を至近距離で撮影「テフラジェットだ!」(動画)

 ハワイのキラウエア火山は現地時間11日未明、ハレマウマウ火口で2回の噴火が発生した。米地質調査所(USGS)は、カポホ湾に激しい勢いで流れ落ちる溶岩流の撮影中、「テフラジェット」と呼ばれる爆発現象の撮影に成功した。

 

 USGSの最新調査によると、ハレマウマウ火口の溶岩湖は、ひんぱんに爆発を繰り返した影響で火口壁の岩石が崩落し、噴出口の直径は約1カ月前に比べて2倍近い直径1.8キロに拡大した。

 

 レイラニ地区の8番目の地割れからは今も溶岩が盛んに噴き出しており、その周囲には放出されたマグマが積もって新たに円錐形の山型の地形を形成している。

 

 

 ミシガン工科大学の火山地質学者、サイモン・カーン(Simon Carn)教授は10日、8番目の地割れに接近し、そこから流れ落ちる溶岩を撮影。キラウエア火山の溶岩は、粘り気の少ないサラサラとした玄武岩質なのが特徴だが、噴出したての新鮮な状態では、まったく抵抗なく高速で流れていくのがよくわかる映像だ。

 

 

 さらにUSGSは、溶岩流が滝のように海に落ちていく動画をヘリコプターで至近距離から撮影。高温の溶岩が海に落ちた際、その勢いで「テフラジェット」と呼ばれる爆発を起こす瞬間をとらえるのに成功した。

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