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閲覧注意!お腹に巨大なコブのある女性 摘出した重さ23kg!米アラバマ州

 米国南東部の30歳の女性は、過去数カ月で体重が一気に増えて、ひとりで歩くことさえままならなくなった。かかりつけ医は「ダイエットしないと生命の危険がある」と忠告していたが、体重増加を引き起こしていたのは、卵巣にできた巨大な腫瘍が犯人だった。

 

 アラバマ州モントゴメリーのジャクソン病院によると、この患者は30歳のケイラ・ラーン(Kayla Rahn)さん。ここ数カ月間、原因不明の胃の痛みを訴えるとともに、急激に体重が増加し、自宅の駐車場に駐めた車まで歩くだけで息が上がるようになった。

 

 医者からのアドバイスどおり、運動したり、食事療法を続けてきたりしたが、一向に体重は減らなかった。ある日、胃の痛みに耐えかねて救急車で搬送されたところ、卵巣に巨大な腫瘍があることがわかり、急きょ摘出手術となった。その結果、ケイラさんの卵巣には重さ23キロの「粘液性のう腫」ができていたことが判明した。

 

 これは、卵巣から分泌されるドロっとした液体が、ぶどうの房のようにいくつかにわかれたのう腫内にたまるもので、卵巣腫瘍のなかでも20〜40歳の女性に最も多い症状だという。

 

 『臨床婦人科腫瘍学(Clinical Gynecologic Oncology:2012年版)』によると、過去には最大136キロの腫瘍を持っていた患者の例も報告されており、当サイトでも先月、たった2カ月間で重さ60キロまで巨大化した卵巣腫瘍の記事をご紹介したばかりだ。

 

 ケイラさんの術後は良好で、1年前は無理だったワンピースも問題なく着られるようになったという。

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