歴史

古代の巨人か?全長2.7m!建設現場から巨大石棺が見つかる エジプト

 カイロに次ぐエジプト第二の都市アレクサンドリアで今月初め、全長265センチの巨大な石棺が見つかった。現地では埋葬されている人物への注目が寄せられている。

 

 エジプト考古省は今月1日、地中海に面したアレクサンドリアのなかでも、スーパーマーケットやホテルなどが立ち並ぶ商業エリア、シディ・ガーバー(Sidi Gabir)地区の建設現場で、基礎部分の掘削作業中に深さ5メートルの地中から、プトレマイオス朝(紀元前306年〜紀元前30年)時代の石棺が見つかったと発表した。

 

 アレキサンダー大王(アレクサンドロス3世)が建設したアレクサンドリアでは、市内のあらゆるところでさまざまな墓が掘り起こされているが、今回見つかった石棺は過去最大。

 

 黒い花崗岩製の石棺は、幅165センチ、高さ185センチ、全長265センチで、フタと棺の間はモルタルで密閉されており、地上に引き上げるには、重機が必要だ。周辺からは、アラバスターという白い石を削って作った、高さ40センチほどの男の頭の像も見つかっており、埋葬されている人物だと考えられている。

 

 石棺の大きさから考えても、身分の高い人物が埋葬されている可能性が高いとして今後の発掘調査に期待が寄せられている。

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