火山

ガラパゴス諸島に続き…エクアドルでレベンタドル火山が噴火!M4.5の地震も

 南米エクアドルでは、先月28日に噴火したガラパゴス諸島に続いて、今月2日にはアンデス山脈に位置するレベンタドル火山でも爆発が発生した。

 

  エクアドルの首都キトの東90キロに位置するレベンタドル火山は、ふたつの火山が組み合わさった標高3560メートルの複合火山だ。

 

 同国地球物理学研究所(IGEPN)によると、今月2日午前11時半ごろ(現地時間)、山頂火口で爆発が相次ぎ、上空3000メートルに灰色の噴煙が上昇するのが目撃された。この影響で、火山から西へ60キロほど離れたカヤンベ町などで火山灰の飛散が報告された。

 

 アンデス山脈にそびえるレベンタドル火山は、山頂付近が常に雲に覆われており、地理的条件の厳しさから、15世紀以前の火山活動はほとんど明らかになっていないもの、1541年以降、これまでに少なくとも16回の噴火活動があったと推定されている。

 

 近年の最大の噴火は2002年11月3日に起こった大爆発で、このときは、火口内の溶岩ドームが吹っ飛んだ影響で、標高が100メートルほど低くなった。噴煙の高さは上空16〜17キロに達し、火口から7キロ先まで下り落ちた火砕流は、高速道路や石油のパイプラインに甚大な被害を及ぼした。

 

 IGEPNによると、レベンタドル火山では今月7日にもマグニチュード(M)4.5の火山性地震が観測され、翌8日に再び噴火が発生している。

 

 エクアドルでは、レベンタドルとほぼ同一緯度の沖合に位置するガラパゴス諸島でも先月28日以来、イザベラ島のシエラ・ネグラ火山で活発な噴火活動が続いており、現在も溶岩流が発生している。

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