気象

世界の異常気象速報 東日本~中国大陸東部で「高温・少雨」など6カ所

 気象庁が14日発表した全球異常気象監視速報によると、8月7日から8月13日の1週間に発生した世界の異常気象は東日本~中国大陸東部で「高温・少雨」など6件。

 

 

 8月7日~8月13日に発生した世界の異常気象・気象災害は以下のとおり。

 

 

【大雨】東北地方
 東北地方では、大雨により、秋田県仙北市の鎧畑で9日~10日の2日間降水量が294.0ミリに達した。(8月の月降水量平年値は268.9ミリ)
 内閣府によれば、この大雨により発生した河川の増水や土砂災害での死者は8人。

 

 

【高温・少雨】東日本~中国大陸東部

 東日本~中国大陸東部では、暖かい高気圧や暖気の影響を受け、先週に続き異常高温となった。高知県四万十市の江川崎では、11日の平均気温が平年値より5℃高い31.5℃に達し、12日の最高気温は41℃となった。中国上海市では、8日の平均気温が平年値より6℃高い35℃に達し、7日~8日の日最高気温は39℃となった。
 また、低気圧や前線の影響を受けにくく、先週に引き続き異常少雨となり、鹿児島県名瀬市では、この30日間の降水量が0.0ミリ(※)となった。(7月の月降水量平年値は202.4ミリ、8月の月降水量平年値は268.2ミリ) 中国湖南省の長沙では、この30日間の降水量がほとんどなかった。(7月の月降水量平年値は130.1ミリ、8月の月降水量平年値は115.42ミリ)

 

 

【高温】中国北部
 中国ニンシアホイ族自治区の銀川市では、13日の平均気温が平年値より6℃高い28℃に達し、最高気温は36℃になった。

 

 

【高温・少雨】ヨーロッパ中部
 ヨーロッパ中部では、暖かい高気圧に覆われ、先週に引続き異常高温となり、スロベニア共和国のリュブリャナでは、8日の平均気温が平年値より8℃高い29℃に達し、最高気温は40℃になった。
 また、前線の影響を受けにくく、先週に引き続き異常少雨となり、セルビア共和国の首都ベオグラードでは、この30日間の降水量がほぼなかった。(7月の月降水量平年値は61.6ミリ、8月の月降水量平年値は57.5ミリ)

 

 

【高温】カナダ北部
 カナダ北部では、暖かい高気圧に覆われ、カナダ北西部ユーコン準州のホワイトホースでは、13日の平均気温が平年値より8℃高い21℃に達し、12日~13日の日最高気温は29℃になった。

 

 

【高温】カナダ南西部~米国北西部
 カナダ南西部~米国北西部にかけて、南からの暖気が流入し、カナダ南西部ブリティッシュコロンビア州のプリンスジョージでは、11日の平均気温が平年値より7℃高い22℃に達し、10日の最高気温は31℃になった。

 


(※)脚注の「0.0ミリ」とは、降水現象はあったが降水量が0.5ミリに満たなかった場合。

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