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汚染水処理設備の容器強度に課題 福島第一原発

 東京電力は25日、本格運用に向けて準備を進めている福島第一原発の汚染水処理設備(多核種除去設備)で、汚染水から分離した放射性物質を入れる保存容器の落下試験の結果、強度に課題が生じたと発表した。


 資料によると保存容器の落下試験は、重量は3.8トンの容器を、高さ6メートルと3メートルから鋼板に垂直落下させたところ問題はなかったが、逆さまの状態で3メートル落下した場合は容器の一部が破損して中身が漏れ出す結果となった。なお実用は4.5メートルの高さを想定しているという。


 強度に課題が見つかったことで、東電では容器の補強を検討しており、 容器の落下再試験は来年1月を予定しているという。

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