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映画『風立ちぬ』を巡り禁煙派と喫煙派がネットで大論争

 宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」の喫煙シーンについて、日本禁煙学会(NPO法人)が苦言を呈する要望書をスタジオジブリに提出したことに対し、作曲家のすぎやまこういち氏が代表を務める喫煙文化研究会が15日に「映画「風立ちぬ」頑張れ!」と題した反論を発表するなど、現在、ネット上では一つの映画を巡って世間の禁煙派と喫煙派も巻き込んだ大論争が起こっている。

 

 日本禁煙学会が12日に提出した要望書は、映画「風立ちぬ」の中で主人公が病気の妻の隣で喫煙することや学生服の登場人物がタバコをもらうシーンなどに対して、スタジオジブリに苦言を呈したもの。

 

 この主張に対し、作曲家のすぎやまこういち氏が代表を務める喫煙文化研究会では、15日に「映画「風立ちぬ」頑張れ!」、16日に「映画「風立ちぬ」に対する日本禁煙学会のご要望についての見解」と題する抗議文を立て続けに発表。表現の自由を奪うような日本禁煙学会の要望に断固反対すると主張している。

 

 喫煙文化研究会ではあくまで「表現の自由」が脅かされたことについての反論であるが、ネット上ではタバコの賛成派・反対派の書き込みも溢れ、特にTwitterでは「日本禁煙学会」と検索すると、現在も分単位で新規の書き込みが入るほど加熱している。

 

 また、タバコそのものの是非だけでなく、そもそも映画の内容をネタバレさせるような日本禁煙学会の要望書に疑問を呈する声も出るなど、議論は様々な方面に波及しており、この論争はしばらく続きそうだ。

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