経済

7月の貿易赤字1兆240億円 13ヶ月連続赤字

 財務省が19日に発表した7月の貿易統計(速報)によると、貿易収支は1兆240億円と13ヶ月連続の赤字(輸入超)となった。

 

 同統計によれば、輸出は自動車、有機化合物などを中心に、前年同月比プラス12.2%の5兆9620億円と5ヶ月連続で増加しているが、円安の影響で燃料(加工原料となるものも含む)価格が高止まりしていることから、輸入も、原粗油、液化天然ガス、半導体等電子部品などを中心に、前年同月比プラス19.6%の6兆9860億円と9ヶ月連続の増加となっており、輸出額の増加が輸入額の増加に追いついていない状況。

 

 ちなみに数量ベースで見ると、輸出がプラス1.8%と14ヶ月ぶりにプラスに転じている。

 

 また地域別に見ると、米国向け輸出が前年同月比プラス18.4%の1兆1059億円と7ヶ月連続で増加、中国向け輸出が前年同月比プラス9.5%の1兆1045億円と4ヶ月連続の増加など、輸出額はEU、アジアも含め、すべての地域で増加しているものの、アジア地域からの輸入が前年同月比プラス18.5%の3兆1207億円と過去最大になるなど、輸出増加を上回るペースで各地域からの輸入額が増加している。

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