地震

ソフト改修で約1ヶ月間 緊急地震速報が最大12秒遅延

 気象庁は21日、今月8日に発生した緊急地震速報の誤報について、原因は海底地震計から送られてくるデータに陸上の中継局の光受信装置で不正な時刻が付与されていたことによるものと特定、この装置を交換するとともに、ソフトウェアの改修が完了する約1ヶ月間、海底地震計の利用を中止するため、震源地によっては緊急地震速報が最大12秒遅延すると発表した。

 

 同発表によると、誤報の直接的な原因となった光受信装置は、すでに9日に代替機と交換したが、仮に不正なデータが発生した場合でも処理が可能になるように、合わせてソフトウェアの改修も実施する方針で、この改修に約1ヶ月かかるとのこと。

 

 同庁ではこの改修期間に、他の海底地震計でも同様の障害が発生することは否定できないため、改修が完了するまでの間、海底地震計のデータを緊急地震速報に利用するのを停止するとしている。

 

 これにより、該当する海底地震計の周辺を震源とする地震が発生した場合、緊急地震速報の発表が2秒から12秒程度遅れる場合があるとのこと。

 

 なお海底地震計は、渥美半島沖から志摩半島沖の東南海に敷設されているもので、合計5基。

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