原子力

全原発の地下構造調査を検討 原子力規制委

 原子力規制委員会の田中俊一委員長は26日の記者会見で、全国すべての原発について、想定外の揺れに対応するためにも地下の立体構造を調査しておくべきだと発表した。


 これは、2007年の新潟県中越沖地震の東京電力柏崎刈羽原発が想定の3.8倍の揺れを記録し、2009年の静岡県・駿河湾沖地震の中部電力浜岡原発では、5号機だけが同敷地内の他号機と比較して3倍以上の揺れを記録したことを踏まえたもの。どちらも地下の複雑な構造が地震を増幅したと見られている。


 同委員会は、心配がない原発もあるかもしれないが、一度は地下構造を調査しておきたいとしており、原子力発電所の建設などにあたっては、三次元探査で地下の立体構造の調査を義務づけることを検討しているという。

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