震災復興

「震災がれき」処理済みは約3割

 環境省は東日本大震災で発生した震災がれき2758万トン(津波の堆積物含む)について、昨年11月末までに約3割の処理が終わったと発表した。


 各県の処理済み震災がれきの割合は岩手県で24%、宮城県31%、福島県12%。


 環境省は、処理が進んだ要因について、他自治体が震災がれきを受け入れて処理する広域処理に1都11県の協力があったことを挙げる一方で、不燃性のがれきの処理が進んでいないことや、仮設の焼却炉の設置に時間がかかってしまったことなどの問題点も指摘している。


 特に国が主体となって処理を進める福島県では、放射能汚染への懸念から各自治体との調整が難航しているだけではなく、仮設の焼却炉についても全く設置できていないなど課題も多い。


 同省では「今後は不燃性がれきの再利用や、広域処理の連携などを強化し、来年三月までに全ての震災がれきを処理したい」と話している。 

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