医療技術

MERSウイルス再び猛威 新たに4人感染1人死亡

 世界保健機関(WHO)は、中東諸国で流行している新型コロナウイルス=MERS(中東呼吸器症候群コロナウイルス)について8月30日、サウジアラビアで新たに4人が感染し、うち1人が死亡したと発表した。

 

 同発表によれば、今回新たな感染例として確認された1人目は、メッカにつぐイスラム教第2の聖地メディナの55歳の男性で、8月17日に発症し、現在入院中。

 

 2人目はサウジ東部のハフル・アル・バティンの38歳の男性で8月8日に発症し、17日に死亡した。

 

 残る2人は、この死亡した男性の家族の16歳の少年と7歳の少女で、検査によりMERSウイルスの陽性反応が出ているが、発症はしていない。

 

 サウジアラビアでは、28日にも新たな感染例が8人確認されており、一時は沈静化に向かっているとも見えたMERSウイルス感染症は、再び感染拡大の兆しを見せている。

 

 これにより、2012年9月から現在までのMERS感染症の確定患者は合計108人、うち50人が死亡したことになる。

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