経済

イラク戦争から10年 日本企業参加のガラフ油田が生産開始

 イラク戦争でバグダッドが陥落してから10年。経済産業省は日本の石油資源開発とマレーシアのペトロナス社などと共同で開発が進められていたイラク南部の巨大油田「ガラフ油田」が現地時間の31日に原油生産を開始したと発表した。

 

 同油田は、当初2012年度中にも生産を開始する予定だったが、現地でのインフラ調達などの遅れから、約1年遅れで原油生産にこぎつけたもの。

 

 同油田は、イラク側石油公社が25%、ペトロナス社が45%、石油資源開発のジャペックスガラフが30%の権益比率になっており、2017年には日量23万バレルの安定生産量を計画している。

 

 国際エネルギー機関(IEA)は、今後約20年で、イラクがロシアを抜いて世界第2位の石油輸出国になると予測しており、イラク戦争から10年、ようやく「日の丸油田」と呼ばれる自主開発油田が生産を開始することになる。

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