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地上タンクの汚染水 地下水に到達の可能性

 東京電力は5日、地上タンクから汚染水が漏えいした付近の観測用井戸の地下水から、ストロンチウムなどのベータ線を放出する放射性物質(全ベータ)が1リットルあたり650ベクレル検出されたと発表した。

 

 東電では、「雨水などで希釈された汚染水が土壌に浸透し、地下水に到達した可能性がある」と見て、今後も分析を継続し、傾向の監視を行なっていくとしている。

 

 この観測用井戸は汚染水の漏えいが発覚したH4エリアタンク周辺に掘られたもので、地上タンクから漏えいした汚染水の量は300トン、ベータ線を放出する放射性物質(全ベータ)の濃度は1リットルあたり8000万ベクレルと極めて高濃度だった。

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