イベント

宮崎駿監督「風立ちぬ」ベネチア国際映画祭で受賞ならず

 イタリアで8日(日本時間)に開催されていた第70回ベネチア国際映画祭で、日本から出品されていた宮崎駿監督のアニメ映画「風立ちぬ」は、ノミネートされていたコンペティション部門での受賞を逃した。

 

 コンペティション部門には「風立ちぬ」を含めて20作品が候補に挙げられており、トップに選出されると最高賞の金獅子賞が与えられるが、今回はイタリアのジャンフランコ・ロージ監督の「サクロ・グラ」が受賞となった。また、同じく日本からオリゾンティ部門に選出されていた園子温監督の作品「地獄でなぜ悪い」も受賞を逃している。

 

 宮崎駿監督作品は2008年に「崖の上のポニョ」でコンペティション部門に選出されミンモ・ロッテラ財団賞を受賞し、2004年には「ハウルの動く城」でも同部門でのオゼッラ賞を受賞。2005年には優れた作品を生み続けている監督として同氏に「栄誉金獅子賞」が贈られている。


 なお、ベネチア国際映画祭は、カンヌ、ベルリンと並ぶ世界三大映画祭の一つに数えられており、過去には北野武監督の『HANA-BI』、古くは黒澤明監督の『羅生門』や稲垣浩監督の『無法松の一生』などが金獅子賞を受賞している。

 あなたにオススメの記事