医療技術

沿岸の県立病院でカルテ共有ネットワーク構築 岩手

 岩手県は、東日本大震災で多くの病院が被災し、カルテの流出や電話の不通などが原因で効率的な医療活動ができなかった経験から、沿岸の県立病院のカルテを共有するなどのネットワーク作りに着手した。


 このネットワークは、内陸にある岩手医科大学と沿岸で中核をなす4つの県立病院(久慈、宮古、釜石、大船渡)を連携させるというもの。電子カルテの共有と、光ファイバー回線による電話会議や遠隔診療を二本柱に連携体制を整える。


  総事業費は13億円で県の地域医療再生基金を活用する。今年度内に基本計画を策定し、来年度初めに医療情報連携推進協議会を設立して本格的なネットワーク作りを進める。

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