事故

JR北海道運転士ATS破壊「まったく考えられない」官房長官

 JR北海道の寝台特急「北斗星」の運転士(32)が操作ミスの発覚をおそれ、自動列車停止装置(ATS)のスイッチをハンマーで壊した事件で、菅義偉官房長官は17日午前の記者会見で、「このようにまったく考えられない事件を起こしたことは誠に遺憾」と述べ、国土交通省からJR北海道に厳しく指導させる考えを明らかにした。

 

 JR北海道は、特急列車での出火など今年に入って7件の事故が立て続けに発生しているが、今回の問題を受けて菅官房長官は、「JR北海道においては、今回だけでなく、たびたびこうした事故が起きている」と指摘した上で、「利用者の信頼回復が本来であれば強く求められている中、このようにまったく考えられない事件を起こしたことは誠に遺憾。国交省でしっかりと厳しく指導をさせたいと思う」と述べた。

 

 JR北海道は、2年前に特急列車が脱線炎上し79人が負傷するという事故の4ヶ月後に、当時の社長だった故中島尚俊氏が入水自殺しているが、社員に宛てた遺書には、安全意識の向上を促す主旨がつづられていた。

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