気象

台風18号豪雨 24時間雨量35ヶ所で過去最高更新

   気象庁は、初の特別警報発令をもたらした大型の台風18号による降雨量などの速報値をまとめた。15日から16日までの総雨量は、三重県大台町で575.5ミリなど近畿、東海を中心に400ミリを超え、35ヶ所の観測地点で24時間雨量が過去最高を記録した。


   台風18号は13日未明に小笠原諸島近海で発生。14日朝に強風域が半径500キロを超えて大型の台風となった。その後も北上を続け、16日午前8時前に愛知県豊橋市付近に上陸。速度を速めながら北東に進み、16日夜に北海道の東で温帯低気圧となった。


   台風本体の雨雲だけでなく、台風から流れ込む湿った空気の影響で、四国から北海道の広い範囲で台風の接近前から大雨となり、2日間の総雨量は、三重県大台町で575.5ミリ、奈良県上北山村で542.5ミリを記録した。


   京都府南丹市で9月の平年雨量の2.3倍もの雨が降るなど、近畿で猛烈な雨となり、気象庁は京都府、滋賀県、福井県に運用開始以来、初めてとなる特別警報を発令。近畿を中心に、24時間雨量は35ヶ所、48時間雨量は25ヶ所で観測史上最高記録を更新した。


   風については、台風の上陸した豊橋市で最大瞬間風速39.4メートルを記録。神戸市中央区でも38.3メートル、東京都三宅村でも37.6メートルを観測した。和歌山、三重、栃木、埼玉、群馬、宮城の6県では竜巻などの突風も発生した。

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