防災知識

広さ1~2畳の窓なし「違法貸しルーム」191件

 マンションや事務所の部屋を不適切に間仕切りして、建築基準法に違反しながら多数の人に部屋を提供している「違法貸しルーム」についての調査を行っていた国土交通省は25日、8月末までに191件の違反物件が見つかったと発表した。

 

「違法貸しルーム」は各部屋を仕切る板壁が燃えやすい素材であったり、室内に窓がないなど、建築基準法に違反しており、万が一、火災などが起きれば大惨事になりかねないとして、同省や各自治体では住民などからの通報をもとに調査に乗り出していた。

 

 8月末までに調査対象となった物件は全部で730件。そのうち191件が建築基準法に違反していたため是正指導が行われているが、506件については現在も調査中であるため、今後、違反と認定される物件数はさらに増える可能性がある。調査の結果、違反なしと認められたのは9件であった。

 

 違反のあった191物件を都道府県別に見ると、東京が178件と圧倒的に多く、それ以外では神奈川5件、大阪3件、埼玉2件、茨城、千葉、沖縄が1件ずつと、人口密集エリアに集中している。

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