防災知識

大規模災害に備え「緊急消防援助隊」全国6ブロックで合同訓練

 消防庁は26日、南海トラフ巨大地震などの大規模災害を想定し、緊急消防援助隊の活動技術や連携活動能力の向上を目的としたブロック合同訓練を実施すると発表した。10月11~12日の北海道・東北を皮切りに11月27~28日の九州まで、全国6ブロックで行われる。

 

 緊急消防援助隊とは、大規模災害や特殊な災害に対し、被災地の消防機関だけでは対応できないときに出動する緊急部隊で、阪神淡路大震災をきかっけとして1995年に発足。現在は全国789消防本部から3691隊が登録されており、消火部隊や救助部隊だけでなく、航空や水上、特殊災害など、多彩な部隊で編成されている。

 

 今回、行われる訓練は、南海トラフ巨大地震やトンネル崩落事故、石油コンビナートでの災害などを想定したもの。ただし、災害の想定は事前に公表しないブラインド訓練方式で行われ、自衛隊や警察、災害救助犬団体などと広く連携をとりながら、より高度で実践的な訓練が行われる。

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