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福島第一 放射性物質除去「ALPS」不具合の原因はゴムパット

 汚染水の流出量が減り、27日に試運転を停止していた福島第一原発の多核種除去装置「ALPS(アルプス)」について、東京電力は29日、不具合の原因はタンク内に混入していたゴムパットだったと発表した。

 

 ALPSはトリチウム以外の62種類の放射性物質を除去する装置として福島第一原発に導入されたが、27日の午後10時37分に通常よりも流出量が減るという不具合が起きて、試運転をいったん停止。

 

 その後、東京電力が、汚染水処理タンク内の水をすべて抜き、カメラで内部調査を進めていたところ、タンクの中に異物を発見し、回収した結果、ゴムパットだったと判明した。

 

 このゴムパットは、ALPSを設置するとき、タンクの内側に仮設したハシゴを固定するために使用されていたものだという。

 

 東京電力では、引き続きタンク内部を調査するとしている。

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