歴史

防災歳時記10月1日消費税の増税日和?

 10月1日は、日本人にとってなぜか「切りのよい日」との印象がある。

 

 4月1日から始まる「新年度」では、ちょうど半年が過ぎて下半期に入る日だし、何より「衣替え」の日。

 

 「気分一新」のイメージがある。

 

 ひところの暑さは峠を超えたとは言え、まだ東京は25℃以上の「夏日」が続いている。

 

 幼い頃は「夏日」がニュースになったが、いつ頃からか「真夏日(30℃以上)」がニュースになり、気がつけば昨今は「猛暑日(35℃以上)」でないとニュースにならないようになった。

 

 今どき「夏日なら気持ちよくて過ごしやすい」と感じてしまうが、「合着」という物を持ち合わせない不調法者にとっては、さすがに10月1日で「冬物」というのは、ちとしんどい。

 

 関東以西の地方も、南西諸島のように「衣替え」を11月1日にしても良いのでは?と思う今日この頃。

 さて、とは言え10月1日は「区切りの日」だからか、民間企業はもとより、政府機関も、この日を「区切り」に大きく変化したものは多い。

 

 例えば日本道路公団がNEXCO東・中・西日本などに分割されるなど道路関係4公団が民営化されたのは8年前の今日。

 

 郵政民営化も6年前の10月1日だった。

 

 「大きく変化する」と言えば、安倍晋三首相も今日夕刻に記者会見を行ない、消費税率を当初予定どおり8%に引き上げる発表を行なうと言われている。

 

 当初、決断は10月初旬、と言っていたが、「赤字国債」という日本の「厚い衣」を一気に脱ぎ捨てるためには、区切りのよい「衣替え」の日を選んだか。

 

 「デフレ脱却」が見えてきた景気を中折れさせないためにも、十分な景気対策でテコ入れしての増税とのことだが、人間は神様でない以上、「増税と景気」はどこまで行っても「イチかバチか?」の賭けになる側面も否めない。

 

 10月1日夕刻、日本は一人のリーダーの決断に、その未来を託すことになる。

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