経済

羽田国際線増加分JAL5枠対ANA11枠優先配分 国交省

 国土交通省は2日、来年3月に拡大する羽田空港国際線の発着枠の配分について、日本航空(JAL)に5枠を配分するのに対し、全日空(ANA)に11枠と優先配分すると発表した。

 

 この配分について菅義偉官房長官は2日午後の記者会見で、「国交省はさまざまな状況を判断した上で、そのような枠を決定したんだろうと思う」と説明。

 

 記者から、JALについては公的資金を投入していることも優先配分の判断要素となっているのかと質問されたのに対し、「国交省の判断の中に、そうしたさまざまな要素の中で考慮した上で決定したんじゃないのかなと思う」と答え、JALへの公的支援が競争環境をゆがめているとのANA側の批判に理解を示したとの認識を明らかにしている。

 

 この決定に対し、均等配分を主張してきたJALは同社ホームページに「羽田空港国際線発着枠の配分に対するJALの見解」を掲載し、「到底承服できるものではなく誠に遺憾。合理的な説明と内容の是正を国土交通省に正式に求めていく」と抗議姿勢を鮮明にしている。

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