医療技術

米ダイエットサプリで急性肝炎 死亡例も 厚労省が注意喚起

 米国のダイエットサプリ「OcyElite Pro(オキシエリート プロ)」について、米疾病予防管理センター(CDC)と米食品医薬品局(FDA)が、29人の急性肝炎が発生し、うち2人が肝臓移植をして1人が死亡したと発表したことから、厚生労働省も9日、同サプリについて地方自治体に注意喚起を呼びかけた。

 

 CDCによると、9月9日にハワイ保険局から原因不明の急性肝炎と肝不全の患者7人が発生し、全員が体重減少、筋肉強化などをうたったダイエットサプリ「オキシエリート プロ」を摂取していたとの報告があった。

 

 その後、ハワイ保険局から45人の発症報告があったが、うち29人については「オキシエリート プロ」の摂取が確認されている。

 

 同サプリによる急性肝炎と肝不全の主な症状は、食欲減退、明るい色の便、濃い色の尿、黄疸(おうだん)など。

 

 厚労省では、「オキシエリート プロ」の日本への輸入実績はないが、個人による輸入の可能性もあることから、使用を控えるよう注意を呼びかけている。

 

 ちなみに「オキシエリート プロ」は、「ダイエット中の食欲防止にもなり、かなり効果がある」などと日本でも一部で評判になっていた。

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