地震

「緊急地震速報」地震をより早く検知可能に 気象庁

 気象庁は、地震発生時にテレビやラジオなどに配信する「緊急地震速報」の設備を拡充しており、その結果、地震発生から速報を出すまでの時間を1秒から8秒程度早くできる可能性があると明かした。

 2007年10月より運営が始まった緊急地震速報は、震度5弱以上の地震を対象にした速報配信システムで、地震の検出には同庁が地表に設置した地震計(約230か所)と、防災科学技術研究所が持つ高感度地震観測網(約850か所)を使っている。

 今回、これらの設備に加えて、防災科学技術研究所の「大深度地震計」(地下500~3500メートルに30か所)と、海洋研究開発機構の「地震・津波観測監視システム」(海底1900~4300メートルに20か所)を利用。どちらも深い場所に設置されているため、より早く地震波を捕らえられる。

 同庁の担当者は「深い場所に位置する地震計の特性をしっかりと把握した上で導入したい」と話している。

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