歴史

防災歳時記10月14日運動会は日本独特の風習

 今日は『体育の日』。

 

 全国の多くの学校などでは運動会が開かれる。

 

 もともと東京オリンピックの開会式が行われた10月10日が『体育の日』と定められていたが、今から15年前、1998年の今日10月14日に「祝日法改正法案(ハッピーマンデー法案)」が参議院で可決され、『体育の日』は10月の第2月曜日となった。

 

 この法案によって、体育の日のほかに、『成人の日』、『海の日』、『敬老の日』が特定の日付から特定の月曜日に変更となった。

 

 これによって少しだけ「国民の祝日」は実質的に増えた?気持ちになれた。

 

 現在の「国民の祝日」は年間に15日。

 

 初めて日本が政府として『祝日』と言うものを定めたのは、1873年(明治6年)。

 

 その頃は、皇室の行事をベースにしていたので、『祝祭日』と呼ばれたが、例えば奈良時代から続く宮中の「元日節会(がんじつのせちえ)」に由来する『新年宴会』(実際、明治政府は外国賓客も招いてこの日に大宴会を開いていたらしい)なんて名前の祝祭日もある。

 

 制定当初の祝祭日の数は年間8日。百数十年かけて2倍近くに「休み」が増えたのは、「多い」と取るか、「少ない」と取るか…。

 

 ところで『運動会』というのは日本独特の風習らしい。

 

 諸外国でも「スポーツデー」と呼ばれる日があり、陸上競技大会や水泳大会など特定の種目を競ったりするが、家族なども参加して、プログラム通りに行われる『行事的』なイベントではない。

 

 少なくとも『パン食い競走』や『借り物競走』は絶対ない。

 

 欧米人が初めて日本の運動会を見ると、その感想は「楽しそう。子どもだったら日本の学校に行きたかった」か、「なんて変な風習なんだ」の両極端に分かれる。

 

 運動会に対して批判的な外国人に、「子どもの運動会に出て、アキレス腱を…」なんて言ったら、「なんてばかばかしい…」とあきれられるだろう。

 

 運動会参加の前には、ぜひとも準備運動を。 

 あなたにオススメの記事