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汚染水処理装置「ALPS」4ヶ月ぶりに試運転再開 福島第一

   東京電力は28日、福島第一原発の汚染水を処理する多核種除去装置「ALPS」のうち、トラブルで今年6月から停止していた系統の試運転を再開した。


   「ALPS」はトリチウム以外の62種類の放射性物質を取り除くことができるとされ、汚染水処理の要として福島第一原発に導入された。


   しかし、A〜Cの3系統のうち、A系統が試運転中の6月、処理前の汚染水が漏れるトラブルで停止。汚染水をためるタンクに腐食によって穴があいたことが原因とわかったが、調査と再発防止対策で試運転再開までに4ヶ月を要した形だ。


   ALPSでは他にも、別の系統でタンク内にゴムパッドが混入して試運転をいったん停止するなど不具合が相次ぎ、本格運転は当初の今秋開始予定から大幅にずれこみ、来年からになる見通しとなっている。

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