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雪国まいたけ社長引責辞任 違法配当の可能性

 株式会社雪国まいたけの大平喜信社長は5日、一連の不適切な会計処理のの経営責任をとって辞任することを発表した。後任は現在未定。

 

 雪国まいたけは今年6月に会計処理の問題が発覚し、社内調査委員会を設置して調査を進めてきたが、取得した不動産の資産計上の方法が不適切だったことや、ほとんど活用されていない資産の減損処理がされていない、平成23年度に計上されるべき広告宣伝費が平成24年度に計上されている、などの不適切な会計処理が発覚している。

 

 このため平成11年度、18年度、24年度の財務諸表を過年度修正する必要が生じている。

 

 特に前年度(平成24年度)はこの修正により、配当可能剰余金がゼロになる可能性があり、その場合は、すでに株主に実施した配当金1億3300万円が全額「違法配当」となる。

 

 同委員会では報告書で、不適切な会計処理の原因として、「経営者のリーダーシップ」、「幹部社員のコンプライアンス意識」などをあげている。

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