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漏えいタンクの地下水さらに濃度上昇 過去最高71万ベクレル

 東京電力は12日、福島第一原発で8月に汚染水300トンが漏えいした地上タンク近くの観測井戸から10日に採取した地下水について、ストロンチウムなどのベータ線を放出する放射性物質の濃度が1リットルあたり71万ベクレルに上昇したことを発表した。

 

 この観測井戸は8日採取分で同46万ベクレル、9日採取分で同55万ベクレルの放射性物質が検出された場所で、わずか1日でさらに16万ベクレルも濃度が上昇したことになる。

 

 東電では、8月に漏えいした汚染水が地中にしみこみ、地下水に混ざったためとみているが、この観測井戸は10月中旬に同40万ベクレルを検出し、その後は濃度が減少していたが、11月上旬になって、再び濃度が上昇している。

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