経済

GDP成長率減速「輸出は再び持ち直す」官房長官

 内閣府が14日発表した7 - 9月期のGDP(国内総生産)速報値は、輸出がマイナスとなったことなどから、年率換算でプラス1.9%と4 -6月期のプラス3.8%から成長率が減速したが、菅義偉官房長官は14日午前の記者会見で、輸出の落ち込みについては一時的なもので内外需ともに底堅さがあることなどから、「輸出は再び持ち直す」との認識を明らかにした。

 

 

 同会見で菅官房長官は、「中国を除くアジア向け輸出が一部の新興国の需要減速により減少したほかに、タイの自動車支援策が終了したとか、日本車の米国での現地生産への移行など、『一時的要因』も押し下げになったんだろうと思っている」と分析した上で、「ただ海外需要全体として見れば、底堅さが見られている。円安方向の効果が引き続きプラスに働いていくと思うので、輸出は再び持ち直していくと考えている」との予想を示している。

 

 さらに景気全体については、「先行きは消費を含め内需が引き続き堅調なことなどから景気回復の動きが確かになると期待している」などとしている。

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