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犬の先祖は3万年前に人になついたオオカミ

 これまで東アジアが起原と言われていた「飼い犬の先祖」だが、実は約19000年〜約3万2000年前にヨーロッパで「人になついたオオカミ」が祖先だったとのフィンランドなどの研究チームの遺伝子解析の結果が15日付けの英科学誌「サイエンス」に掲載された。

 

 この遺伝子解析は、ユーラシア大陸と北米・南米大陸の古代のイヌ科の動物18種類と、現代のイヌやオオカミについてミトコンドリアの遺伝子情報を比較したもの。

 

 その結果、すべての現代の犬の遺伝子は、系統学的にヨーロッパ産に最も近く、「飼い犬化(家畜化?)」が始まったのは、1万8800年〜3万2100年前としている。

 

 狩猟採集民族が森林に分け入る中で、ハイイロオオカミなどの絶滅種との交流が生まれ、獲物の残りをあさることから、狩猟の手伝いをするようになり、次第に人間に飼いならされていったとみられる。

 

 あの可愛いチワワとかトイプードルといった小型犬がオオカミの子孫とは…。

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