政治

菅氏の分裂選挙で落選の鈴木寛元議員が民主離党

 7月の参院選で、東京選挙区から出馬していた民主党の前参院議員 鈴木寛氏が19日、離党届を提出した。

 

 先の参院選東京選挙区では、民主党は現職2人を公認する予定だったが、公示2日前に鈴木氏に一本化、しかし菅直人元首相らが党方針に従わず、もう一人の現職候補 大河原雅子氏を応援した。

 

 この「分裂選挙」により、民主党現職候補は2人とも落選し、山本太郎氏(無所属)と吉良佳子氏(共産党)の新人候補2人が当選する結果となった。

 

 鈴木氏は自身のフェイスブックで、「明日には、党員資格を停止されていた最高幹部が復帰されます。私を熱心に応援してくださった支援者や友人の皆さんのなかには、分裂選挙の原因となった最高幹部の言動への批判の声が今だ強くあるのは十分承知しております」と、菅元首相への批判があることを示唆する一方で、地盤もカバンも看板もない自分が、文部科学省創設以来最長の副大臣を努めることができたのも、民主党があったからとしている。

 

 さらに同氏は、先の参院選では「他党から何度もお誘いがあった」ことを明らかにし、自らの去就について、「来年早々には新たな活動拠点も決まることと思う」としている。

 あなたにオススメの記事