事故

JR北 ATS破壊運転士への甘い処分「あり得ない」官房長官激怒

 JR北海道のレール検査データ改ざんなどの問題で、22日衆院国土交通委員会は同社の野島誠社長ら3人を参考人招致したが、この審議で、検査データの改ざんが行なわれたのは、函館保線管理室以外に8カ所あることが判明するとともに、今年9月に自身の操作ミスを隠すために自動列車停止装置(ATS)をハンマーで壊した運転士に対し、北海道警が器物損壊容疑で捜査したにも関わらず、同社は被害届を出さずに、「出勤停止15日間」という軽い処分で済ませていたことが明らかになった。

 

 この問題について、菅義偉官房長官は22日午後の記者会見で、「一番安全・安心を大切にしなきゃならない公共交通輸送で、一番、安全・安心をぶち壊すような行動をした人をたった15日間の処分とはあり得ない」と怒りをあらわに。

 

 さらに、「私も他の輸送会社から聞きましたけど、『こんな処分あり得ない』って、公共交通の輸送会社の人たちは言ってた」と腹の虫がおさまらない様子。

 

 また記者から「官房長官から直接もっと重い処罰にすべきだと指示されるのか?」と質問されたのに対し、「国土交通省で当然対応すると思いますよ」と、厳罰を科すようJR北海道に指示する方針を明らかにしている。

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