火山

小笠原諸島 西之島付近の新島に新たな火口を確認

 海上保安庁は22日、小笠原諸島・西之島沖の海底火山の噴火により出現した新島に、2つの火口を確認したと発表した。

 

 同庁によると、22日午後3時30分から約1時間、新島を航空機で観測した結果、2つの火口が確認され、これらの火口は約2〜3分に1回の頻度で噴火、褐色の噴煙が、高さ約750メートルに達しているとのこと。

 

 この観測に同行した東京工業大学火山流体研究センターの野上健治教授は、「昨日(21日)とは異なる段階に入ったと見られる。火道(マグマの通り道)が形成されており、マグマが安定的に供給されているようだ。昨日までの火口以外にも火口が形成されており、マグマ供給レートに変化がないか、増加している可能性がある」としている。

 

 また同庁の解析の結果、今回の新島の位置は、1973年(昭和48年)に西之島新島を作った噴火が始まった際の位置と一致することが分かった。

 

 22日時点で、新島の大きさは長さ約200メートル、幅約100メートルとのこと。

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