火山

11月の火山概況 西之島の新島拡大 桜島の噴火は4回

 気象庁が9日に発表した11月の火山概況によれば、桜島の爆発的噴火は18日、24日、26日、29日の4回で、20日に発見された小笠原諸島・西之島沖の火山新島は溶岩流による面積の拡大が続いているとのこと。

 

 11月の桜島は、爆発的噴火が4回、噴煙の最高高度は火口縁上4000メートルに達し、降灰予報を6回発表した。火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)は継続しており、昭和火口および南岳山頂火口から約2キロの範囲では、噴石・火砕流に警戒が必要。

 

 西之島は、20日に周辺海域で噴火が発生し、同日に火口周辺警報および火山現象に関する海上警報が発表されたが、その後も噴火は継続しており、溶岩流による新島の拡大が続いている。

 

 霧島山(新燃岳)の火山活動は落ち着いた状態が続いているが、火口内にたまった溶岩は依然高温状態にあり、火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続している。

 

 このほか同概況では、蔵王山について、11月1日に火山性微動が1回発生したとしており、ただちに火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は見られないものの、今年に入って活動の高まりが見られることから、今後の活動の推移に注意を促している。

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