宇宙

アイソン彗星の次は「ラブジョイ」 すばるが撮影成功

   国立天文台は、すばる望遠鏡に搭載されたカメラで、東の空で明るさを増している「ラブジョイ彗星」の撮影に成功した。アイソン彗星は残念ながら崩壊してしまったが、ラブジョイ彗星は今月いっぱい観測できそうだ。


   ラブジョイ彗星は今年9月にオーストラリアの天文家、テリー・ラブジョイが発見。撮影は3日午前5時半頃 (ハワイ時間)、ニューヨーク州立大学や国立天文台などのチームによって行なわれた。


   撮影当時、ラブジョイ彗星は地球から約0.8億キロ、太陽から1.3億キロの地点にあり、すばる望遠鏡に搭載された主焦点カメラ「Suprime-Cam(シュプリーム・カム)」で、イオンの尾がうねりながらのびる様子を鮮やかに写し出している。


   観測チームは「大口径で広視野というすばる望遠鏡の特長を生かし、ラブジョイ彗星の核付近を詳細に観測すると同時に、綺麗な尾の内部も撮影することができました」とコメントした。


   ラブジョイ彗星は今月23日頃、太陽に最接近する見込み。現在は明け方の東の空に現れ、空の暗い場所では肉眼で観測することも可能という。

 

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