気象

世界の異常気象速報 ケニアで「大雨」など11カ所

 気象庁が11日発表した全球異常気象監視速報によると、12月11日から12月17日の1週間に発生した世界の異常気象はケニアで「大雨」など11件。

 


 12月11日~12月17日に発生した世界の異常気象・気象災害は以下のとおり。

 


【高温】東シベリア南部
 東シベリア南部では、暖かい高気圧に覆われ、サハ共和国の首都ヤクーツクは、17日の平均気温が平年値より約15℃高い-23℃に達し、14日と17日の最高気温は約‐21℃となった。

 


【多雨】中国大陸南東部及びその周辺
 広東省の広州では、12日~17日の6日間降水量が100ミリに達した。(12月の月降水量平年値は30.2ミリ)

 


【低温】中国大陸南部
 中国南部では、上空の寒気の影響を受け、青海省の玉樹は、15日~16日の日平均気温が平年値より約8℃低い-14℃を下回り、16日の最低気温は-23℃を下回った。

 


【低温】トルコ~エジプト北東部
 トルコ~エジプト北東部では、上空の寒気の影響を受け、トルコ南西部のアンタリヤは、12日の平均気温が平年値より約7℃低い4℃を下回り、15日の最低気温は約0℃を下回った。
 また、エジプトのカイロ国際空港では、13日の平均気温が平年値より約8℃低い約7℃となり、最低気温は約5℃となった。

 


【少雨】ヨーロッパ西部
 ヨーロッパ西部では、低気圧や前線の影響を受けにくく、先週に引き続き異常少雨となった。
 フランス パリのオルリー空港では、この30日間の降水量が10ミリ未満だった。(11月の月降水量平年値は54.5ミリ、12月の月降水量平年値は55.8ミリ)
 また、スペイン北西部のレオンでは、この30日間の降水量がほとんどなかった。(11月の月降水量平年値は58.2ミリ、12月の月降水量平年値は65.8ミリ)

 


【大雨】ケニア
 欧州委員会によると、ケニアでは、大雨の影響により10人以上が死亡した。

 


【低温】カナダ南東部~米国北東部
 カナダ南東部~米国北東部では、上空の寒気の影響を受け、カナダのオンタリオ州サドベリーでは、14日の平均気温が平年値より約15℃低い-23℃を下回り、16日の最低気温は-27℃を下回った。

 


【少雨】カナダ南西部~米国北西部
 カナダ南西部~米国北西部にかけて、低気圧や前線の影響を受けにくく、米国ワシントン州のシアトルでは、この30日の降水量が50ミリ未満だった。(11月の月降水量平年値は169.2ミリ、12月の月降水量平年値は142.2ミリ)

 


【低温】米国西部
 米国ユタ州のソルトレークシティでは、11日~12日の日平均気温が平年値より約9℃低い-9℃を下回り、11日~12日の日最低気温は約-15℃となった。

 


【高温】アルゼンチン中部及びその周辺
 アルゼンチン中部及びその周辺にかけて、北からの暖気が入り、ブエノスアイレス州のバイアブランカでは、15日~16日の日平均気温が平年値より約6℃高い28℃に達し、16日の最高気温は40℃に達した。

 


【高温】オーストラリア西部
 西オーストラリア州のパースでは、15日の平均気温が平年値より約8℃高い30℃に達し、14日の最高気温は約40℃に達した。

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