医療技術

風しんで赤ちゃんに障害 都内で新たに1人

   東京都感染症情報センターは、都内で新たに1人の赤ちゃんが「先天性風しん症候群(CRS)」と診断されたと発表した。全国で累計29人に上り、年間の報告数としては過去最多となっている。


   CRSは、妊娠中の母親が風しんにかかることで、生まれてくる赤ちゃんの心臓や目などに障害が出るというもの。


   東京都で新たに診断されたのは男児で、母親は妊娠12週で風しんに罹患。ワクチンを接種していたかどうかは不明という。


   風しんは今年の春から夏にかけて大流行し、赤ちゃんへの影響が懸念されてきた。報告数はすでに都内だけで13人に上り、他に大阪府で5人、神奈川と愛知、埼玉、三重、和歌山県でそれぞれ2人ずつ、千葉県で1人が報告されている。


   国立感染症研究所によると、CRSは1999年以降、最も多かった2004年でも10人で、今年は大幅に上回っており、今後も増えると見込まれている。

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