気象

気象庁のスパコンが復旧 5日午後には通常に

 気象庁のスーパーコンピュータが4日夜からおよそ12時間にわたり停止した問題で、同庁は5日午前9時に復旧したと発表した。天気予報や防災情報、地震や津波に関する情報の発表への影響はなかった。

 

 気象庁の発表によると、原因は冷却装置の不具合により安全装置が働いたこと。天気予報の基礎的な資料である数値予報天気図が作成できなくなり、気象庁職員やメーカーの日立製作所の担当者数十人がシステム運用室(東京都清瀬市)で復旧作業にあたった。

 

気象庁の予報部は5日の天気予報を、アメダス等の観測データや4日午後までに配信された数日先までの予測資料を参考に作成して配信しているが、5日昼過ぎには、民間気象会社等にも本来のタイミングより10時間ほど遅れて数値予報天気図が配信されはじめた。


 予報部業務課の長田泰典係長は、「シビアウェザーの日ではなく、事前に防災情報や警報や注意報の検討が迫られていないなかったことは、不幸中の幸いだった」と胸をなで下ろした。

 

通常の資料による予報は、夕方に発表されるものからとなる。

 

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