環境

12月のオホーツク海氷面積は史上最小 平年の約2割

 気象庁は17日、昨年12月のオホーツク海の月平均海氷面積が、1971年の統計開始以来最小の6.69万平方キロメートルだったと発表した。これは平年の約2割程度の面積。(12月の平年値は30.49万平方キロメートル)

 

 オホーツク海の海氷面積は1971年以降、長期的な減少傾向が見られるが、北極海では、地球温暖化の影響が顕著に見られる一方で、オホーツク海では地域的な気温や風の影響を強く受けるため、年ごとの変動が大きく現れる。

 

 気象庁では、昨年11月から12月にかけては、オホーツク海で冬型の気圧配置が平年より弱く、気温が平年より高かったことから、海氷面積の拡大が遅れたと見ている。

 

 2014年1月に入って、オホーツク海南部では、ほぼ平年並みの寒気をともなう北よりの風が吹き、海氷域の南端は、14日現在、ほぼ平年並みの北緯45.6度付近にあるが、海氷面積は平年より小さい46.36万平方キロメートル(速報値)となっている。

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