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総額3兆円 老朽化した高速道路の改修工事計画

 NEXCO東・中・西日本の3社は22日、高速道路の永続的な利用を目指して、老朽化した橋やトンネル、道路など約2110キロに渡る改修工事の計画を発表した。費用は総額で約3兆円を見積もっている。

 

 日本の高速道路は、昭和38年の名神高速道路(栗東~尼崎間)開通から50年以上が過ぎ、3社が管理する総距離約9000キロのうち約4割にあたる3700キロが30年以上を経過。

 

 各所で老朽化が進んでおり、今後も永続的に利用していくためには約2110キロの区間で改修工事が必要となる計画が発表された。

 

 工事の必要な区間約2110キロのうち、名神高速道路の犬上川橋や東北自動車道の福島須川橋など約240キロの区間で1兆7600億円の大規模な改修が行われ、約1870キロの区間で橋の補強やトンネルの修繕など1兆2600億円の計画が見積もられている。

 

 なお、計画の中でNEXCO3社は、今後の課題として「調査研究や技術開発も含めた新たな投資が必要であり、必要な財源の確保について国等と調整」や「より一層のコスト削減への取り組み、体制の強化、人材の確保・育成」などを挙げている。

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