医療技術

風しんで新生児に障害 東京などで先天性風しん症候群3人報告

   妊娠中の母親が風しんに感染し、新生児に心疾患や難聴などの障害が出る「先天性風しん症候群(CRS)」が、2014年に入って初めて3人報告された。


   国立感染症研究所によると、第2週(1月6〜12日)に福島県で男児1人、東京都と島根県でそれぞれ女児1人がCRSと診断された。母親のワクチン接種は福島県のケースでは受けておらず、他では不明という。


   2013年に風しんが大流行した影響で、CRSの年間診断数は過去最多の32人に上った。中でも東京都は13人と全体の4割を占め、都内で調査開始以来最も多かった。


   大人の流行のピークは2013年5月だったため、今後もまだCRSの報告は増えるとみられる。大人の流行は現在、沈静化しているが、同研究所では引き続き、子供の頃に予防接種を受けたかどうか確認し、未接種の場合は早めの接種を呼びかけている。

 

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