経済

昨年の貿易赤字 過去最大の11兆4745億円

 財務省が27日に発表した2013年の貿易統計(速報)によると、2013年の貿易赤字は11兆4745億円にのぼり、統計を開始した1979年以降の35年間で最大の赤字幅となった。

 

 同統計によると2013年は、輸出が69兆7877億円と3年ぶりに増加に転じた一方で、輸入が81兆2622億円と過去最大になったことから、輸入が輸出を大幅に上回っている。

 

 輸出については、自動車、有機化合物などが増加し、対前年比9.5%増となっているが、原子力発電所の稼働停止により火力発電の燃料が増えたことや、輸出で大幅な伸びを見せている鉱物性燃料や有機化合物の原材料輸入が増えたことから、液化天然ガスや原粗油の輸入が増えている。

 

 また2013年は円/ドルレートが対前年比21.8%と大幅な円安だったことも、輸入金額の増加に拍車をかけている。

 

 これにより貿易統計は、3年連続の貿易赤字となった。

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