宇宙

上空3万6000キロ 宇宙から見た「灼熱の日食」

 米航空宇宙局(NASA)が上空3万6000キロの宇宙空間に打ち上げた太陽観測衛星「ソーラー・ダイナミクス・オブザーバトリー(SDO)」。

 

 30日午前8時31分(米東部時間)に、このSDOと太陽の間を月が通過、つまり、地上で言うところの「日食」をSDOは観測し、NASAは、その映像を公開した。

 

 宇宙空間で見る「日食」は、大気を通して見る地上での「日食」のイメージとはかけ離れた、凄まじい光景。

 

 大気のない宇宙空間では、月の影は、まるで太陽を切り取ったかのようにくっきりとした輪郭を現わし、太陽は灼熱の火の玉と化している。

 

 この「日食」は2時間半と、これまでSDOが経験した中で最も長いものだった。

 

 SDOは1年間に2〜3回の日食を経験しているが、次に日食がいつ起きるのかは、SDOの軌道の微調整次第で、現在のところは分からない。

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