火山

箱根山で地震活動が活発化 山体わずかに膨張

 気象庁は7日、国内の地震・火山活動の月例報告の中で、神奈川県西部の箱根山の駒ヶ岳付近で、先月11日ころから火山性の震源の浅い地震が増えていると発表した。体に感じる地震ではないものの、小さな揺れを1日に26回を記録した日もある。

 

 気象庁や神奈川県温泉地学研究所の観測によると、山体の膨張を示すわずかな変化がみられ、国土地理院のGPSを使った地殻変動観測でも、昨年末から箱根山周辺の一部でわずかな伸びを観測している。

 

 箱根山では、2001年6月から地震が多発して山体が膨らんだ後に各地で噴気活動が高まったことがあり、気象庁は今回の経過と似ているとして、「現時点の地殻変動は小さく、噴火の兆候は見られないが、今後の動きを注意深く見ていきたい」と説明している。

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