経済

13年の経常黒字 過去最少の3兆3000億円

 財務省が10日に発表した2013年の国際収支状況(速報)によると、海外とのモノやサービス、投資の状況を示す経常収支の黒字幅が3兆3061億円と、1985年以降で最少となった。

 

 同統計によれば、海外への投資収益などを示す所得収支が3年連続で黒字幅を拡大し、過去最大の16兆5318億円になった一方で、原粗油や液化天然ガスなどの輸入が増加したことなどから貿易・サービス収支が過去最大のマイナス12兆2349億円となったことが、経常収支の黒字幅を圧縮した要因となっている。

 

 経常収支については、2007年まではおおむね黒字幅が増加基調だったが、2011年の東日本大震災以降は、貿易収支が赤字に転じ、減少傾向が続いている。

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