気象

関東甲信など14地点で積雪の記録更新 週半ばは再び雪?

   関東甲信から東北に記録的な大雪をもたらした低気圧は16日、三陸沖を北東に進み、群馬県草津町で162センチなど7道県14地点で一日の最大積雪量の観測史上記録を更新した。雪による道路の寸断で孤立する地域も相次ぎ、東京都や静岡県などが自衛隊に災害派遣を要請した。


   気象庁によると、16日午後9時までの最大積雪量は、長野県上田市菅平高原152センチ、栃木県日光市土呂部124センチ、山梨県富士河口湖町121センチなど。埼玉県秩父市では83センチと、実に86年ぶりに記録を塗り替えた。


   山間部では通行止めが16日も解除されず、東京都奥多摩町と檜原村では600世帯超が孤立。長野県は群馬との県境で車約250台が立ち往生し、静岡県でも富士山の中腹にある小山町須走地区で高齢者ら約70人が取り残され、いずれも陸上自衛隊に支援を求めた。


   低気圧は千島近海に達し、17日も北海道で降雪50センチや最大風速20メートルが見込まれるなど、北日本は荒れ模様が予想される。


   また、日本気象協会によると、新たな南岸低気圧の接近で、今週半ばは再び九州から東北の太平洋側で雨や雪となるとみられる。全国的に平年より寒い日が続き、関東甲信は雪が溶けきる間もなくまた降り積もる可能性があるという。

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